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前からパスタを食べるのは好きだったんだけど、たまたま「落合努シェフのイタリアン」という本を見て、いろいろなパスタソースのベースとなるトマトソース自体は簡単に作れるということが分かったのでやってみた。

つくり方は、

  1. ソースに香りをつけるための野菜(にんじん、たまねぎ、セロリ)をオリーブオイルで炒める
  2. 1に皮と芯を取ったホールトマトと塩を入れてひたすら弱火で煮込む。
  3. 野菜を取り、濾す。

書いてみると非常に簡単なんだけど、手際が悪い。自慢でも何でも無いけど、僕はあんまり料理はしない。でも、嫌いなわけではなくて、ごくたまーにやるのは好きだ。とは言っても今まで本格的なものをつくったことは無くて、せいぜいカレーレベル。なので一苦労。

特に最後の濾すのが大変。「ムーラン」という道具があると簡単なようだが、無かったので金網で濾したら結構時間がかかった上に、濾すという作業になれていないせいで、台所中が血まみれのようになってしまった。ひとりぼっちのトマト戦争。

で、写真は苦労の末完成したトマトソース。ホールトマト2缶で作ってちょうど二人分ぐらいだった。最初なのでシンプルにニンニクとベーコンを入れてパスタにあえて食べた。やや酸味が多かったけどまずまずの味だった。

素人が全く初めて作ってこれだけの味になるのだから、結構簡単なんだなと思う反面、結構な手間がかかったのと、材料費をやや下回る値段でママーやカゴメのソースが買えるのを考えると、よっぽど上手くならないとなんか割りに合わない気分だ。うーん。