自動車税の支払い時期になりますが、それを目前に16年になろうとしてる車を廃車にする手続きをした。
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車を廃車にしたり譲渡するには、車検証の住所と自分の住所が同じであることを示し、車の所有者であることを証明する書類が必要である。しかし、私は初回登録から今の今まで、車検証の住所を変更して来なかった。このような場合、自分が車検証の住所に住んでいたことを住民票(前の住所も載っている)などで証明するのだが、それで少し困ったことになった。私の場合は複数回転居していたため住民票では車検証記載の住所に居住したかがわからず、転居の履歴が分かる書面として「戸籍の附票」(ふひょう)を準備してくれと言われた。

戸籍の附票というのはその戸籍にある時の住民票の住所の履歴が記録される。何年何月何日から何年何月何日までどこそこに住んでいたという事が記録されている。通常ならこれひとつで証明終了。
でも、私は以下のような状態。
  1. 車を買ってから転居3回
  2. 最後の転居と、戸籍の移転がほぼ同時で7年前
  3. 最初の転居は10年以上前
  4. 前の戸籍は私が抜けた時点で除籍されている
私の問題は二点目と4点目。実は附票には、その戸籍にある時の住所の履歴しか記録されない。それ以前の戸籍での履歴はその以前の戸籍に記録されている。なので今の戸籍の附票には、車検証の住所が記載されていない。前の戸籍も確認する必要がある。

ところが、誰もいなくなった戸籍は除籍と言って、戸籍ではなくなる。戸籍の附票も「戸籍の附票の除票」、通称「除附票(じょふひよう)」というものに変わる。

で、役所にはこの除附票の保存期間が5年間しか義務付けられてないのだ(除籍本体はずっと残る)。よって、私も保存期限切れということで前の戸籍のある市役所で「戸籍の附票の除票」は取得できなかった。

これでは、廃車も何もできないではないかと困った。で、どうなったかというと、まあ、廃車代行にはよくあることらしく、
  • 現住所の住民票
  • 今の戸籍の附票
  • 前の戸籍(除籍)の謄本(いつからいつまでそこに籍があったかが記載されている)
  • 除票の附票の廃棄証明書(裏メニューなので市役所の窓口で直接お願いをした)
を、準備してさらに
  • 誓約書(理由書と言ったりもするらしい)
なるものを書いた。これは、
  • 住所変更してなくてすみません。
  • 住民票とか集めたんですが、住所を示すもの全部は集まりませんでした。
  • 住所の履歴は次のとおりなのは確かです。
  • 次からはちゃんと手続を滞りなくするんで、今回は申請を認めてください。
というような要旨の文と、住所の履歴を書いたものである。

住んでいた住所とその時期を記載することになる。なので、住所の遍歴だけはなんとか思い出さないといけない。

ひとまず上記で車は引き取ってもらえた。雰囲気的に、今の附票で、戸籍の転籍が五年以上前だって分かれば、わざわざ除籍の書類は要らない様な感じではあったので、本当はもっと楽に済んだのかも知れない。
まあ、前住んでいた場所の役所まで出向いたりして大変だったけどこれで今年の自動車税を払わなくて済んだので良かった。