アメリカのビジネスホテルには何がある?

初めての海外出張に行かれる方は何を持って行けば良いか悩まれるかと思います。私も最近、ろくに英語が出来ないのに飛べと言われて、数回アメリカに行ってきたのですが最初はオロオロでした。

私は、国内出張の荷物は最小限にしたい派なので、ホテルに備わってたり、現地で簡単・低価格で手に入るものは極力持って行きません。ではアメリカではどうすれば良いのか、というのがこの記事のポイントです。

0.ベースの荷物:国内のビジネスホテルを使った宿泊出張と同じ考え方で良いと思います。
・仕事着(ビジネススーツorビジネスカジュアル)
・日数分のシャツと下着
・仕事道具(プレゼンPCや書類、名刺、筆記用具)。
これをDパックが大きめのビジネスバッグにいれる。1つにまとめきれないようだったら、衣類はスーツケースに入れる感じです。

1.ホテルで過ごす際に考えておく物
高級ホテルで無ければHoliday Innなど日本でいうビジネスホテル風の雰囲気のホテルに泊まる事になるかと思います。いくつかのホテルに泊まったのですが、日本のホテル・旅館とアメリカのホテルでの備品を比較して以下の様な共通点・相違点があります。


アメリカのホテル日本のビジネスホテル
バスタオル・フェイスタオルあるある
シャンプー・コンディショナー・石けんあるある
歯ブラシ・歯磨き粉ないある
ティッシュペーパあるある
ひげそりないある
ドライヤー(だいたい)あるある
スリッパないある
寝間着(浴衣・室内着)ないある
冷蔵庫あるある
湯沸かしないある
コーヒー・ティーメーカ(バッグ付)あるない(湯沸かしが兼ねている)
電子レンジあるない(たまにある)
アイロン・アイロン台あるない(ズボンプレッサーがあることはある)
製氷機あるある
コインランドリーまちまちある(事が多い)
WiFi(または有線インターネット)ある(が混んでいると使い物にならないある
飲料自販機ある(自販機が無い場合フロントや売店で買える)ある
身の回りの物で言うと、歯ブラシ、ひげそり、スリッパ、寝間着の類いが無いことが大きいですかね。寝間着は下着でも良いですが他はしっかり持って行くと良いと思います。フロントに言えば出てくるケースもあるようですが、そもそも英語で伝えられなかったり、料金、チップなどを考えると気が重いです。

逆にアメリカの方が充実してると思うのが、電子レンジ、コーヒー。電子レンジはかなり設備が古めのホテルでもありました。コーヒーのサービスはフロントにいつも置いてあって自由に飲めるところが多いです。その他のシーンでもとにかくコーヒーが良く出るので、アメリカにいるとコーヒーの取り過ぎにご注意。

コーヒーメーカーは湯沸かしでは無く、専用のリフィルで入れるタイプが多く、緑茶が飲みたくてティーバッグを持って行ってもうまく飲めないかもしれません。飲み物は自販機またはフロントの売店で水でもコーラでも大体$2です。あと、少し気になったのがアイロンとアイロン台。これも必ず置いてあって、シャツもしっかりアイロンかけろよという事かと思いました。

WiFiの夜間の利用はよほど高ランクのホテルでないと期待できないと思います。$120/泊のホテルでもダメな時がありました。夜は日本の日中になりますので連絡したいことも多くなるのですが。後述しますが、日本のスマホのローミング+テザリングや、現地での端末のレンタルを検討した方が良いと思います。

朝ご飯はビュッフェ形式だと、ベーコン、ソーセージ、 ハンバーグ、スクランブルエッグ、ポテト、パン(食パン、パイ、マフィン)、オートミール、ヨーグルト、果物(リンゴ、バナナが皮付きで出てくるところが多いです)、コーヒーなどのドリンク。おおよそ日本人でも口に合うかと思います。野菜的なものが少ないので果物でうまくビタミンCを取ってください。

2.お金について
現金は一週間いても$100も要らないです。$50ぐらいで余裕があります。アメリカではほとんどカードが使えるし、英語でのやりとりを考えるとカードですませた方が楽だからです。ただ、どうしてもチップがあるので、その分は用意します。

・両替時のポイント:
日本出発時空港ロビーの銀行窓口で済ませるのが良いです。まず少し得です。保安検査・出国審査くぐった後や現地空港のTravelexでも良いのですが、会員とかになっていないと若干レートが高い気がしました。あと、チップの支払い用の事が多いので、1ドル札と5ドル札をたくさん作りたいのですが、その要望を日本語で済ませられます。例えば$50両替するとして、$1を20枚、$5を4枚、あとは$10でとか。現地のATMでクレジットカードを使ったキャッシングも試しましたが、レートは低いですが紙幣を細かく出来ないので難しいです。

・財布には最小限の現金と普段使いのクレジットカードだけを入れておくと良いと思います。やはり人口の多いところに行くときはスリに注意。チップ用の紙幣はパンツのポケットにそのまま入れていました。パスポート、予備のクレカは体から離さないようにしています。

ちなみに、チップですが、タクシー、レストラン等々、人からサービスをうけたらそれなりにチップを振る舞うのがデフォルトですが、現地の人からベッドメイクでチップを置くことはしないと聞きました。ましてや、枕の下にチップを置くのも変だと言っていました。チップを置くのは良いけど、メモ用紙にTipと書いて、分かるように置くのが良いかもと言われました。

3.その他、持ち物で気をつけたいこと
・電子機器:スマホやPCを持って行く時は鞄から出しやすいようにしておいて下さい。アメリカの空港では保安チェック時に電子機器はすべて鞄から出してと言われるので、出さないで引っかかると、爆発物でないか検査機に通すためにかなり待たされることがあります。空港はとにかくテロ対策でかなりピリピリしていることが多いです。

・ボールペンと旅程表は機内持ち込みにする。入国審査カードの記入に必要になります。初日に泊まるホテル名、住所などが分かるようにしておきます。

・液体は空港で保安チェックに引っかかるので最小限に。化粧・コンタクトをする人はどうしても液状の物を持って行く事になると思うのですが、最小限の容量にする必要があります。詳しくは航空会社などに確認して下さい。