睡眠時無呼吸症候群の症状や合併症についてまとめました。
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睡眠時無呼吸症候群には、その原因から2つのタイプがあります。
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睡眠時無呼吸症候群には、その原因から2つのタイプがあります。
- 閉塞性睡眠時無呼吸タイプ(OSA)
- 呼吸中枢の異常による中枢性睡眠時無呼吸タイプ(CSA)
症状 | |
いびき | 自分では気がつけないのですが、家族からの指摘に気をつけましょう。自分は、寝始めるとすぐいびきをかいて、静かになったと思ったら、息が止っていて、そのうち苦しく咳き込む様にしてまたいびきが始まるというのを繰り返してました。 |
日中の眠気 | 昼間じっとしているだけで眠ってしまう、強烈な眠気に襲われるなど。交通事故や電車の運転手の居眠りなどで話題になります。 |
起床時の倦怠感 | 起きたときにフラフラしたり、疲れが残っているなと感じたりします。 |
頭痛 | |
うつ傾向 | |
いらいら | |
集中力低下 | 基本的に脳が休めていないので、考え事が持ちません。 |
睡眠時の異常体動 | |
睡眠時の窒息感による目覚め | 息が苦しいということもありますが、呼吸が出来なくなるんじゃないかという恐怖感で目が覚めることもあります。 |
寝汗 | |
夜間の頻尿 | 眠りが浅いために、トイレに行きがちです。 |
次に、合併症の例を挙げます。長期的にはこちらの方がヤバい感じがします。
合併症例 | |
高血圧 | 降圧剤をつかっても下がらない難治性の高血圧のリスクがあります。無呼吸から呼吸に戻る時の睡眠中断時の交感神経の亢進による血圧上昇が原因といわれています。 |
心臓病(心疾患) | 酸素飽和度の低下が、血管の硬化を促進すると言われているそうです。また、不整脈の合併症リスクが2倍になると言う報告もあるそうです。 |
脳卒中 | 酸素飽和度の低下により、血栓ができやすくなり脳梗塞・出血のリスクが高くなります。また、SASによる集中力低下でその後のリハビリの効果も下がるという報告があります。 |
糖尿病(2型) | 実は糖尿病のリスクも高まると言われています。詳しいことは分かっていない様ですが、間欠的低酸素症による交感神経の亢進が、ホルモン異常を引き起こし、インスリン抵抗性が悪化することに依ると言われています。 |
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