新しいタブレットが欲しくなって何が良いか悩んだのだが、表題のMediaPad M5 Lite を買った。タブレットも何んだかんだで3台目になる。ipad も考えたのだが、コストパフォーマンスで思いきって Huaweiを選んでみた。

もちろん PC もあるわけで、サブユースとして使う。
これまで Nexus7とNexus 9を使って来てた経験上サブユースとしてタブレットを買う際にチェックした方が良いポイントは2つぐらいある。

  • 1つは、目的としたいことに適切なサイズかという事。
  • もう1つ は OS が新しく、今後のバージョンアップが少なくて済むか。

タブレットはスマホよりは大きい方が良いが、あまり大き­いと重くなったり 携帯性が落ちたりすることになる 。使い方をよくイメージして程よい大きさを選ぶことは重要。

新しい OS かどうかという点については、実はタブレットの OS アップデートはハードウェア毎のチューニングが甘くなる事が多くOS Ver UP したら重たくて使えなくなった事が過去2台の買い換え動機となっているぐらいなのだ。アプリがもたつ­くとかそういうレベルではないくらい重たくなる。なのでできるだけOS Verupは避けられるよう、新しいOSのものを選ぶのが良い。

この Media Pad M 5 Lite は2018年 11月の発売で Android 8.0ということでタブレットのOSとしてはかなり新しい。

今回のタブレット探しで少しこだわったのが、ペン入力が出来る事。なんとなくフリップ入力で文章を書くのにつかれたというか、なんか創作というか頭が活性化されないなという感じがして、もう少し直感的なツールがないかなと思っていた。 iPad + Apple pencil にするかとも悩んだ。正直Huaweiで本当に良いのかも悩んだ。

しかし、タブレットは 我が家ではPC とかスマ­ホのスキマを埋める使い方となるので、あまりお金をかけるポイントでは ないと思い、3万円台で買えるこの機種にした。この上位機種の位置づけにM5 Pro という機種もあるのだが、5万円以上するので、それなら iPad 第6世代を買うよと思った。

それでもこの Liteは、少しCPUも劣り、店頭デモ機で Pro とLite両方に触れて、やはり微妙にペンも含めてレスポンスが遅いなどうしようと悩んだのだが、決め手となったのが、日本語の手書き認識の性能の良さであった。もち­ろん Pro の方が早いのかもしれないが、 Lite でもそこそこの反応でちゃんと漢字がわかっているという感触をもったので、人柱的な意味でも買ってみることにした。

箱の外観。最近話題になる程スマホ界隈でも伸びているメーカーということもあるのか外箱からしてしっかり出来ている。

MediaPadM5lite_box


付属品も含めた様子。今回買ったのは64 GB モデル。スタンドに出来るカバーが付属しているので少しお得感がある。


M5Periferals

注目した のは、SD カードのフォルダーを抜くためのピン。これがメッキか、磨き加工されているのに注目した。こういう細かいところにも手を抜かないと­いう意地を見せているところが、製品に安心感をもたらすし、彼らがブラン­ド力を築こうと努力していることがわかる。コストで負けてしまう日本の製品ではもう出来ない事でもある。


M5Pins

初回起動からのセットアップ。 googleアカウントの設定の前までに Huawei としての利用許諾確認があるが、日本語も完ぺきである。

M5Langselect
M5eula

ホーム画面も普通。操作した際のなめらかさは Pro とくらべると少し劣る が、まあ普通というところかな。おどろいたのはスピーカー。Youtubeの再生でもかなり迫力のある音が聞けた。音楽聞いたりするのにも使えちゃうかも。

M5screen

私が気に入った手書アプリのNebo MyScript。タッチペンは少しなれまで時間がかかる。けど私の癖のある字でもちゃんと認識されて、テキストデ­ータになる。 ただ、タッチペンの入力から描画までが少し遅れる事があ­って、そこが慣れる必要があるかもしれない。デモ機のM5 Proを触ったときはそこの反応が良かったのでCPUなどの性能差がはっきり出るところなのかもしれない。

M5Nobo


ノートを作る時の言語の選択で日本語の選択が最初出来なかったのだが新規のノートブックを作る時の言語の管理というところを押すと、入手可能というリストから日本語を追加することが出来た。

ざっと、紹介しましたが、まあまだ使いはじめなので荒は見えてこないのかもしれないですが、サブユ­ースには結構使えるという気がしました。