しろしろ

素人のように考え、素人として実行する(ってダメじゃん!!)

食・レシピ

カルピス計量カップ付きカルピス

昨日、スーパーでカルピスを買ったら、おまけでコップがついてきた。

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カップの後ろに回ると、「こいめ」「おすすめ」「うすめ」の線が引いてある。
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このメモリまでカルピスの原液を入れて、カップの上にひいてある線まで水を注ぐと好みの濃さになるということ。

普段の感覚からすると、「うすめ」の線でも結構濃いのではないかと思ったけど、たしかにちょうどいい感じ。

カップも可愛らしいので、まあ、おまけとしてはそこそこ嬉しい方かな。



マクドナルドが遠くなる

2015/4/16のニュースとして、マクドナルドの経営不振の対策に関するニュースを見た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150416-00000554-san-bus_all

  日本マクドナルドホールディングス(HD)は16日、未発表だった今期(12月期)の業績が上場後最大の380億円の最終赤字になると発表。(中略)
 同社が発表した改善策は、▽本社100人規模(全体の15%)の早期退職募集▽今年中に成長が見込めない131店舗を閉鎖▽4年間で2000店を改装、うち500店舗を年内実施▽東日本、中日本、西日本の3地区本部制導入▽幅広い選択肢から選べるセットメニュー制導入-など。

よくわからないのだけど、なんで"成長が見込めない"、という理由で店舗を閉鎖しちゃうのかなと思う。最近、どんどん身の回りにあるマクドナルドが消えている。特に、職場の最寄り駅とか良く行くスーパーの中の店舗とか、身近でよく使っていたところが閉店されている。
 
もちろん経営者的な観点で見れば、利益が上がらなかったり、赤字を出すような店舗を切り捨てることで、数値としての効果を期待するのは理解できるのだが。

でも、客が減っているのは、もちろん最近の事件のイメージの問題もあるのだと思うが、身近感がどんどん消えてきていることも原因な気がする。大きな駅や街ではなく、成績の悪い郊外の店舗をどんどん消していくことで、マクドナルドに対する気軽さのようなものがなくなってきてしまい、自分の中ではマクドナルドへの身近感がどんどん下がっている。結果、マクドナルドが近くにあるときでも、チョイスに入れるのを忘れてしまうようになってきた。

前は、時間が無いときに、移動のついでにサッとよって昼ごはんを済ませることが出来たりして便利で、そのせいでメニューもなんとなく頭にあったが、最近はぼんやりとしか出なくなってきた。

それともこれはマクドナルドが狙っている効果なんだろうか。

2015/4/26 追記:日経ビジネスにもなんとなく同じような事が書いてあった。投資家向けの改善策ではあるが、本当に客を見た改善なのか、従業員も疑問に思っているといったような内容だった。

駅弁ネタ:南部いなか御膳

岩手の方に行ってきた帰り道に食べようと新幹線の盛岡駅で買った駅弁。

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少し前に、イーハトーブ花巻 故郷弁当というのがあったのを紹介した。北上平野を中心とした特産物や名物料料理を少しずつ、色々と味わえるという弁当である。今年はこれが無くなっていた。その代わり多分同じコンセプトで作られたのがこの弁当だと思う。

コンセプトについて言うと、一般的に駅弁って、値段などにも依るけど、牛なら牛、鯛なら鯛みたいに地域特産の特定の素材をテーマにすることが多い。もうちょっと地域性を広めに出しても、海産物メインで海鮮物みたいになるが、それでも魚介という狭いカテゴリで食材は収まっている。

一方この弁当は、地域性を出すために特定の食材で弁当を特徴付けるのではなく、岩手一帯に様々な食の特産品が有る事を生かして、肉・魚・山菜・漬物と様々な物が味わえるというところを特徴としている。

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実を言うと、自分は田舎っぽい食べ物、特に山菜・魚の煮しめものや漬物の類はクセがあると結構苦手なのだが、この弁当の煮物(鰊・山菜)や金婚漬けなどは、クセが少ない調理がしてあって非常に食べやすかったというか、美味しかった。後は牛の煮物などは非常に美味しい。味付け全体も結構控えめな塩辛さで、地産地消という割には若者や東京以西の人向けの味付けのような気がする。それだけ、岩手県外からの観光客の人には美味しく、いろいろな料理が楽しめる弁当になっていると思う。

岩手で駅弁を選ぶ時に、地元名産を謳っている弁当の中身が、牛ばかり、鶏ばかり、ウニ・イクラばかりというのがちょっと、という人は是非とも選んでいただきたい弁当です。

ちなみに、最近盛岡駅で弁当を見ていると、結構コロコロと弁当が様変わりしていて、今度またあれを食べようと思っても、無くなっている事が多い。競争もあって大変なのかもしれないが、定番みたいなものが定まらないのもなんかどうかと思う。

包丁の使い方

先日トマトソースに関するエントリを書いたりしたけど、台所に立つ機会が増えている。で、自分の包丁の使い方、持ち方とか刃の滑らせ方とか本当に超基本的な事が合っているか気になって検索した。

小学校の家庭科レベルの話で、本当に基本的な事は、こちらの「包丁にチャレンジ」というページで再確認できた。包丁の各部名称、握り方とか、基本的な切り方とか。

たとえば下記はキャベツの千切りの説明。
刃先と刃元の間で、包丁を手前から向こうへ、押し出すようにしてトントンと切っていきます。」

そうそう、この「押し出すように」というのが確認したかったこと。僕の包丁扱いの知識は押すのか引くのかも判然としないというぐらいのレベルです。

あと、こんなページではりんごのむき方が紹介されていた。
右手に包丁、左手にりんごを持ち、「右手を動かさないで左手だけでむくことがげんそくです」とあった。これを見て僕は「あ、りんごの方を動かさないようにするのが本当なんだ」と思った。実はいままで、右手に全注意が集中されていた私です。

トマトソース

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前からパスタを食べるのは好きだったんだけど、たまたま「落合努シェフのイタリアン」という本を見て、いろいろなパスタソースのベースとなるトマトソース自体は簡単に作れるということが分かったのでやってみた。

つくり方は、

  1. ソースに香りをつけるための野菜(にんじん、たまねぎ、セロリ)をオリーブオイルで炒める
  2. 1に皮と芯を取ったホールトマトと塩を入れてひたすら弱火で煮込む。
  3. 野菜を取り、濾す。

書いてみると非常に簡単なんだけど、手際が悪い。自慢でも何でも無いけど、僕はあんまり料理はしない。でも、嫌いなわけではなくて、ごくたまーにやるのは好きだ。とは言っても今まで本格的なものをつくったことは無くて、せいぜいカレーレベル。なので一苦労。

特に最後の濾すのが大変。「ムーラン」という道具があると簡単なようだが、無かったので金網で濾したら結構時間がかかった上に、濾すという作業になれていないせいで、台所中が血まみれのようになってしまった。ひとりぼっちのトマト戦争。

で、写真は苦労の末完成したトマトソース。ホールトマト2缶で作ってちょうど二人分ぐらいだった。最初なのでシンプルにニンニクとベーコンを入れてパスタにあえて食べた。やや酸味が多かったけどまずまずの味だった。

素人が全く初めて作ってこれだけの味になるのだから、結構簡単なんだなと思う反面、結構な手間がかかったのと、材料費をやや下回る値段でママーやカゴメのソースが買えるのを考えると、よっぽど上手くならないとなんか割りに合わない気分だ。うーん。