しろしろ

素人のように考え、素人として実行する(ってダメじゃん!!)

旅行記

アメリカへの出張について続き

前回の記事で書ききれなかったことを書きます。

アメリカ滞在での通信事情
前の記事でも書きましたが、ほとんどのホテルでWifiが無料で提供されますが、有料のオプションも提示されることが有り、その場合無料サービスではあまり通信速度が出ない事があります。特に夜は使い物にならないことが結構有ります。有料オプションを試す手もありますが、ビジネスの場合、帰国後の会社との精算手続きがややこしくなるので、スマホやデータ端末を活用する事をおすすめします。

私はドコモスマホのローミングを試してみましたが(アメリカなら現在 930円/24H)、海外SIMも私の同僚が使っていて快適そうでした。ローミングにして海外SIMにしても、利用する際の端末自体がどれだけのLTE向け電波バンドに対応しているか気をつけて下さい。同じ機種でもキャリアや販売国で変わります。

もともとSIMフリーの端末だとたくさんのバンドに対応していることがあるのですが、以前使っていたドコモ版Xperia Z5 PremiumはLTE対応バンドが B(バンド) 1/3/19/21/28にしか対応しておらず、アメリカではあまり高速通信が出来ませんでした。先日購入したXperia XZ Premium(SO-04J)だと一気に1/3/4/5/7/12/13/17/28/38/39/40/41/42 と増えて、とくにB4/5/12/13/17に対応したことでLTE(4G)で接続出来る時間が増えました。

キャリア版でもiPhoneやNexus5Xなどは多くのバンドに対応しているようですが、Xperiaや日本メーカの端末の場合はよく調べておきましょう。

アメリカへの入国について。ESTAの申請から入国まで以下の様な事を覚えておくと良いと思います。

ESTA(エスタ)の申請
事前にESTAという物を申請して、入国の事前審査を受けるよう言われるかと思います。これは旅程が決まり、泊まるホテルなどが決定したら申請します。ホテルは決まらなくても、訪問先が明確になった時点でもOKです。ちなみに一回申請がとおると、以後二年間の渡航で有効になります。

申告カードの記入
飛行機の中で、申告用の青いカードをもらい記入します。客室乗務員がたまに「お持ちですかー」と聞いてきますのでその時にもらいます。目的が観光かビジネスかと、滞在先(ここは最初に行く所だけで大丈夫です)、残置するもので高額の物や生き物が無いかなどについて、基本はNoで応えていきます。(実態に合わせて下さいね)

入国・税関審査
飛行機をおりてすぐあります。質問には片言でも英語で応えられるようにしましょう。聞かれることは、
  1. ビジネスか観光か→Buissines trip(または、カードを見てビジネスか?と聞いてくることがあります。この場合はYes.)
  2. 何日いるか(How long will you stay?) →5日間ならFive days.
  3. おまえの仕事は何か?(What 's your buissines)→何をしているか応えます。単に会社員と応えるとダメで(What's kind of  your buissness?と聞かれる)、"Software engineer"とか、”Sales person of factory machine"など具体的に応えます。
最後に、右手、左手の順に、指全部の指紋と、親指だけの指紋を機械に押しつけて撮影、顔の撮影をして終わりです。手荷物をうけとり、最後に税関に申告カードを渡して終わりです。

 入国者が多いと1時間ぐらいかかることもあり、結構待たされます。実はビザを持っていたりESTAの二回目以降の入国だと機械で早く通過出来ることが分かりました。

初めてのアメリカ出張、これだけで大丈夫!

アメリカのビジネスホテルには何がある?

初めての海外出張に行かれる方は何を持って行けば良いか悩まれるかと思います。私も最近、ろくに英語が出来ないのに飛べと言われて、数回アメリカに行ってきたのですが最初はオロオロでした。

私は、国内出張の荷物は最小限にしたい派なので、ホテルに備わってたり、現地で簡単・低価格で手に入るものは極力持って行きません。ではアメリカではどうすれば良いのか、というのがこの記事のポイントです。

0.ベースの荷物:国内のビジネスホテルを使った宿泊出張と同じ考え方で良いと思います。
・仕事着(ビジネススーツorビジネスカジュアル)
・日数分のシャツと下着
・仕事道具(プレゼンPCや書類、名刺、筆記用具)。
これをDパックが大きめのビジネスバッグにいれる。1つにまとめきれないようだったら、衣類はスーツケースに入れる感じです。

1.ホテルで過ごす際に考えておく物
高級ホテルで無ければHoliday Innなど日本でいうビジネスホテル風の雰囲気のホテルに泊まる事になるかと思います。いくつかのホテルに泊まったのですが、日本のホテル・旅館とアメリカのホテルでの備品を比較して以下の様な共通点・相違点があります。


アメリカのホテル日本のビジネスホテル
バスタオル・フェイスタオルあるある
シャンプー・コンディショナー・石けんあるある
歯ブラシ・歯磨き粉ないある
ティッシュペーパあるある
ひげそりないある
ドライヤー(だいたい)あるある
スリッパないある
寝間着(浴衣・室内着)ないある
冷蔵庫あるある
湯沸かしないある
コーヒー・ティーメーカ(バッグ付)あるない(湯沸かしが兼ねている)
電子レンジあるない(たまにある)
アイロン・アイロン台あるない(ズボンプレッサーがあることはある)
製氷機あるある
コインランドリーまちまちある(事が多い)
WiFi(または有線インターネット)ある(が混んでいると使い物にならないある
飲料自販機ある(自販機が無い場合フロントや売店で買える)ある
身の回りの物で言うと、歯ブラシ、ひげそり、スリッパ、寝間着の類いが無いことが大きいですかね。寝間着は下着でも良いですが他はしっかり持って行くと良いと思います。フロントに言えば出てくるケースもあるようですが、そもそも英語で伝えられなかったり、料金、チップなどを考えると気が重いです。

逆にアメリカの方が充実してると思うのが、電子レンジ、コーヒー。電子レンジはかなり設備が古めのホテルでもありました。コーヒーのサービスはフロントにいつも置いてあって自由に飲めるところが多いです。その他のシーンでもとにかくコーヒーが良く出るので、アメリカにいるとコーヒーの取り過ぎにご注意。

コーヒーメーカーは湯沸かしでは無く、専用のリフィルで入れるタイプが多く、緑茶が飲みたくてティーバッグを持って行ってもうまく飲めないかもしれません。飲み物は自販機またはフロントの売店で水でもコーラでも大体$2です。あと、少し気になったのがアイロンとアイロン台。これも必ず置いてあって、シャツもしっかりアイロンかけろよという事かと思いました。

WiFiの夜間の利用はよほど高ランクのホテルでないと期待できないと思います。$120/泊のホテルでもダメな時がありました。夜は日本の日中になりますので連絡したいことも多くなるのですが。後述しますが、日本のスマホのローミング+テザリングや、現地での端末のレンタルを検討した方が良いと思います。

朝ご飯はビュッフェ形式だと、ベーコン、ソーセージ、 ハンバーグ、スクランブルエッグ、ポテト、パン(食パン、パイ、マフィン)、オートミール、ヨーグルト、果物(リンゴ、バナナが皮付きで出てくるところが多いです)、コーヒーなどのドリンク。おおよそ日本人でも口に合うかと思います。野菜的なものが少ないので果物でうまくビタミンCを取ってください。

2.お金について
現金は一週間いても$100も要らないです。$50ぐらいで余裕があります。アメリカではほとんどカードが使えるし、英語でのやりとりを考えるとカードですませた方が楽だからです。ただ、どうしてもチップがあるので、その分は用意します。

・両替時のポイント:
日本出発時空港ロビーの銀行窓口で済ませるのが良いです。まず少し得です。保安検査・出国審査くぐった後や現地空港のTravelexでも良いのですが、会員とかになっていないと若干レートが高い気がしました。あと、チップの支払い用の事が多いので、1ドル札と5ドル札をたくさん作りたいのですが、その要望を日本語で済ませられます。例えば$50両替するとして、$1を20枚、$5を4枚、あとは$10でとか。現地のATMでクレジットカードを使ったキャッシングも試しましたが、レートは低いですが紙幣を細かく出来ないので難しいです。

・財布には最小限の現金と普段使いのクレジットカードだけを入れておくと良いと思います。やはり人口の多いところに行くときはスリに注意。チップ用の紙幣はパンツのポケットにそのまま入れていました。パスポート、予備のクレカは体から離さないようにしています。

ちなみに、チップですが、タクシー、レストラン等々、人からサービスをうけたらそれなりにチップを振る舞うのがデフォルトですが、現地の人からベッドメイクでチップを置くことはしないと聞きました。ましてや、枕の下にチップを置くのも変だと言っていました。チップを置くのは良いけど、メモ用紙にTipと書いて、分かるように置くのが良いかもと言われました。

3.その他、持ち物で気をつけたいこと
・電子機器:スマホやPCを持って行く時は鞄から出しやすいようにしておいて下さい。アメリカの空港では保安チェック時に電子機器はすべて鞄から出してと言われるので、出さないで引っかかると、爆発物でないか検査機に通すためにかなり待たされることがあります。空港はとにかくテロ対策でかなりピリピリしていることが多いです。

・ボールペンと旅程表は機内持ち込みにする。入国審査カードの記入に必要になります。初日に泊まるホテル名、住所などが分かるようにしておきます。

・液体は空港で保安チェックに引っかかるので最小限に。化粧・コンタクトをする人はどうしても液状の物を持って行く事になると思うのですが、最小限の容量にする必要があります。詳しくは航空会社などに確認して下さい。

Uberが良かった

uberlogo先日アメリカのシリコンバレーに行ってきた。

アメリカには初めて行ったのだが、いろいろ勉強になった。どんな些細な決済でもクレジットカードが使えたり、 グーグルの自動運転カーが走っていたり(しかも夜のラッシュアワー帯)、車社会ではあるが街を走るほとんどの車がトヨタやホンダやフォルクスワーゲンなどの外車ばかりで、そりゃトランプ怒るよな、とか。

で、現地で配車アプリのUber(ウーバー)を使ってみた。

出かける前から、いろんな人からアメリカの移動ではUberが良いよ、と言われていた。使ってみて確かにそう思った。
 
私から勧めたいのは、旅行前の日本にいる間にアプリをいれてアカウント登録することだ。アカウント登録時にSMSでメッセージを受け取ることが必要なので、海外に行ってからだとSMSのローミングがうまくいかなくてアカウントが登録できない恐れがある。さらに、アメリカドルで使えるクーポンを手に入れ登録するとなお良し。(2017年4月現在、ここからクーポンコードがもらえる) 

あと、ホテルなど行き先予定の住所をスマートフォン上にメモし、コピー&ペーストを使ってUberアプリで検索する練習をしておくと良い。メモした住所の形式によってはアプリでうまく検索出来ない事があるから、検索結果がでる形式になるようにメモを修正しよう。一度試しておけば乗りたいときに速やかに行き先を指定することが出来る。行き先が間違ってドライバーに伝わることも防ぐことが出来る。

現地で呼んでみた。アプリは日本語で使えるが、少しだけボタンなどの意味を把握するのに戸惑う。まずは、「どこへ行きますか」というところで、行き先を指示する。表示されているマップ上をタップしてピンを指して指定したり、住所で指定することも出来る。

次に、ピックアップ場所の指定。自分の今いる場所をGPSで指定したりや目的地と同様に地図へのピンで指定出来る。なお、多少移動しても、ドライバー側でユーザのGPS情報をウォッチしてくれてしっかり追っかけてきてくれる。運転手が止めやすそうな場所で待っていよう。

プランにはいくつかあるが、普通にタクシー感覚で移動するなら"UberX"で良い。UberBlackだと少しゴージャスな感じ?。

呼んだ車が近づくと、アプリの通知で車種とナンバーを教えてくれる。周囲を見渡して該当する車を見つけたら近づいて運転手に声をかけよう。運転手も”Are you xxxx(あなたの名前)?"と聞いてくれるのでYesと答えて、後部座席に乗り込む。

アプリで行き先が分かっているので、運転手はほとんど何も言わずに目的地に向かい出す。自分がどこにいるかもアプリで表示出来る。この辺は、英語や現地の言葉が苦手だと本当に助かる。

目的地に着いたら、Have a nice day, Bye bye.といって車をでるだけで良い。支払いは登録したクレジットカードから自動的に引き落とされる(チップは要らないとされるが、払っても良いようだ http://rp.kddi-research.jp/blog/dan/archives/10093。その場合チップは現金になる。)。明細はメールで届く。特に問題が無かったら、運転手を高評価してあげよう。
 
↓アプリの乗車ログ。乗車の最中にもアプリで今車がいる場所と、到着予想時刻が表示される。 
20170423Uber
(料金が安いのは、クーポンが適用されているから。実際にはスタンフォード大からサンノゼまで25ドルぐらい。UberXの場合。)

最初、車が来てくれるまでは少しドキドキだが、乗ってしまうと簡単だった。(フリーウェイでやたらスピードを出すのは怖かったけど)

対抗サービスとしてLyftという物もある。こちらはどちらかというと乗り合いという感じのようだ。ここ最近はアメリカでは実はこちらの方が勢いが出てきているようだ。見ている雰囲気だと、リラックス感が少し違うかもしれない。

日本においてライドシェアは、従来のタクシーを破壊するビジネスと考えられるという点も相まって規制があって、なかなか本格的には普及しないが、余っている車や空き時間を効率よく使う生産性の話と介護・高齢化などにおける交通弱者の問題への対策として規制緩和を考えてみて欲しいと思った。

乱暴な運転や料金の過剰な請求などへの対策が、今の日本での規制の目的だと思うが 、運営元がアプリ経由のユーザの評価を厳格に扱い、ドライバー側をコントロールすることが大切だと考えた。

駅弁ネタ:南部いなか御膳

岩手の方に行ってきた帰り道に食べようと新幹線の盛岡駅で買った駅弁。

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少し前に、イーハトーブ花巻 故郷弁当というのがあったのを紹介した。北上平野を中心とした特産物や名物料料理を少しずつ、色々と味わえるという弁当である。今年はこれが無くなっていた。その代わり多分同じコンセプトで作られたのがこの弁当だと思う。

コンセプトについて言うと、一般的に駅弁って、値段などにも依るけど、牛なら牛、鯛なら鯛みたいに地域特産の特定の素材をテーマにすることが多い。もうちょっと地域性を広めに出しても、海産物メインで海鮮物みたいになるが、それでも魚介という狭いカテゴリで食材は収まっている。

一方この弁当は、地域性を出すために特定の食材で弁当を特徴付けるのではなく、岩手一帯に様々な食の特産品が有る事を生かして、肉・魚・山菜・漬物と様々な物が味わえるというところを特徴としている。

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実を言うと、自分は田舎っぽい食べ物、特に山菜・魚の煮しめものや漬物の類はクセがあると結構苦手なのだが、この弁当の煮物(鰊・山菜)や金婚漬けなどは、クセが少ない調理がしてあって非常に食べやすかったというか、美味しかった。後は牛の煮物などは非常に美味しい。味付け全体も結構控えめな塩辛さで、地産地消という割には若者や東京以西の人向けの味付けのような気がする。それだけ、岩手県外からの観光客の人には美味しく、いろいろな料理が楽しめる弁当になっていると思う。

岩手で駅弁を選ぶ時に、地元名産を謳っている弁当の中身が、牛ばかり、鶏ばかり、ウニ・イクラばかりというのがちょっと、という人は是非とも選んでいただきたい弁当です。

ちなみに、最近盛岡駅で弁当を見ていると、結構コロコロと弁当が様変わりしていて、今度またあれを食べようと思っても、無くなっている事が多い。競争もあって大変なのかもしれないが、定番みたいなものが定まらないのもなんかどうかと思う。

早坂高原(岩手)その他の写真

最近、早坂高原をキーワードにして訪れる方が多いので、同じときに撮った写真をアップしておきます。撮影時期は2005年8月19日。古い写真で恐縮です。

 

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ついでに、お勧めの岩手関係の本。震災復興支援。ゴーガイ!はローカルすぎて地元民しか笑えないかもです。